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奥沢文庫

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2006年 10月 29日

北仲ホワイト/カジュアル茶会

H社の文化的+名物編集長S氏から誘いがあり、
28日、横浜/北仲ホワイトでのカジュアル茶会へ。

彼のお誘いには、いつもハズレがない。

この茶会、「名残り茶会」と銘うたれ、
会場となった建物は「北仲ホワイト」と呼ばれている築80年の近代建築。
この10月閉鎖/取り壊しの前に、この建物の最後を惜しみながら...の開催。
同時に この時期は、「11月の新茶流通」を前にし、つまり、迎える11月
が茶事での新年、とのことで両方を掛け合わせ「名残り茶会」

さて、
この「北仲ホワイト」、そしてすぐ横に建つ好対照の「北仲ブリック」、
さらには背後に建ち並ぶ赤煉瓦倉庫5棟が取り壊され、更地になるらしい。

聞けば、これら建物は、養蚕関連の会社が横浜の隆盛に並行し築いてきた
歴史を持つ、という。
ところが、
「都市の再生/再開発」という(既に庶民の感覚からさえかけ離れている)
ヒュージな【錦の御旗】が「隠れみの」として掲げられ「歴史的インフラ」
が鮮やかに姿を消すことになってしまった。

事業主は、
  都内に「ヒルズ」という「丘」の名を借りながら、「醜悪な山々」否、
「醜悪な森」を築いてきた文字通りの【00ビル】

それはさておき(もう、どうでもイイ)、
たった10分の充実した茶会の様子は次に描写。
そしてそして..
この北仲ホワイトで出くわした、益子生まれ/芸大出の藤原彩人
の等身大の【彫刻的な陶芸作品】 または【陶芸的な彫刻作品】
に仰天、仰天!!
31歳の好青年の作品についてのことは、これも次回。

by motoki8787 | 2006-10-29 20:28 | 身辺雑記 | Comments(0)


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