奥沢文庫

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2009年 01月 03日

なんと贅沢な!(桂離宮-1)

写真は元旦の朝日新聞をスキャンしたもの。大きさの都合で左端の
柱が切れてしまった。

桂離宮、新書院(新御殿)二の間から上段の間を望んだもの。撮影
は三好和義(みよしかずよし)。

桂離宮は八条宮家の別荘。記事によると、後水尾上皇がここを訪れた
際には、このようにふすまや障子など全ての建具を取り払いお迎えした
とのこと。それを再現しての撮影だが、この写真には何かが見当たら
ない。


f0091854_197284.jpg
この写真に見当たらないのは、水平線である。

日本建築、数寄屋のデザインには水平ラインの幾重があり、ファインダー
矩形の中にこのラインを再構成しようとするのが一般だろう。

ところがどうだろう、この写真は画面が歪んでしまうことを恐れず、決して
広くはない新御殿を祝祭的になめ尽くしている。そのためか、実際よりはるか
に広く見える。

「明日にも上皇が訪れるかもしれない」というハレやかな臨場感が写真家の
興奮と共に強く伝わってくる。

それにしても、この空間をあでやかに飾り立てたのはどのような調度品だった
のだろう。
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by motoki8787 | 2009-01-03 19:00 | 建物雑記 | Comments(1)
Commented by E男 at 2009-01-04 00:14 x
あけおめです。
本文がないので、ナニがそんなに贅沢なのか不明ですが。。。
朝日新聞が撮っている写真集のことかな?
そのうち朝日新聞をチェックしてみるよ。


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