2016年 12月 28日
初めて益子へ。 いの一番に参考館(濱田庄司記念益子参考館)へ向かった。下図は参考館の小さな 売店にいらした方から聞いた益子必見七箇所。地元の人の案内は、下手な下調べより よほど当てになる。 益子の名は今でこそ全国区だが、そもそもは日常の器を生産する鄙の山村だった。 なんの変哲もない常使い。そこに濱田庄司が入植し陶芸活動を始めた。だから、歴史 は浅い。 村にとって濱田の影響は小さくなかったが、有田・伊万里のような形式、様式、伝統 を作ったわけではない。そのため恐らく自由な気風があるのだろう、このまちには若い 陶芸家達が、実は案外、根付いているようだ。 店先で目を引く器の作家を尋ねると、皆いちように若かった。
by motoki8787
| 2016-12-28 10:48
| 風景・街あるき
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